開放的な気分になる夏は、よりアクティブに旅行を楽しみたくなりませんか？
そこで、夏の温泉旅行をさらに楽しくしてくれる、当館周辺のおでかけスポットをご紹介します。
半日ほどで回れる気軽なコースなので、チェックイン前やチェックアウト後のおでかけにぴったりです。
ご家族や友人同士など、大切な人たちと一緒に周辺観光を楽しむとともに当館のお風呂や食事も堪能し、2024年の夏を満喫してください。

鮭の博物館「イヨボヤ会館」周辺は、ファミリーで1日楽しく過ごせるスポットです。
「イヨボヤ」とは、村上地方の方言でサケ（鮭）のこと。イヨボヤ会館は日本で最初の鮭の博物館です。館内では、サケをはじめ、様々な淡水魚等を観察できます。
サケ漁法に使われる漁具の展示、コンピューターゲームで楽しくサケのことが学べる「こどもサケ科学館」等、サケの生態や村上の鮭文化を知ることができます。
また、三面川の分流・種川の中をガラス越しに観察でき、自然の川の様子や秋には遡上するサケをご覧になれます。タイミングが合えば、産卵の瞬間に出合えることも！

日本海東北自動車道まほろばインターを降りてすぐにある「朝日みどりの里」は道の駅以外にも農産物直売所、食堂、プールなどがある複合施設です。
物産会館には定番の新潟土産から、朝日みどりの里限定販売の山ぶどうを使った希少なオリジナル商品、リピート率が高く売り切れ御免の鮭の味噌漬けなど人気商品が多数！
地産地消にこだわった食堂では朝日豚や村上牛、岩船米コシヒカリが食べられます♪

大洋酒造の常設展示場和水蔵（なごみくら）は、入場無料で利用できる施設です。
酒造りの道具や酒器、村上の酒造りの歴史を学べる展示があり、お酒に興味のある方におすすめです。
旧仕込み蔵の見学は現在休止中ですが、朝日連峰の雪解け水を水源とする「仕込み水」は試飲可能です。
ぜひ数百年もの時間をかけて濾過された、清冽な仕込み水を味わってみてください。蔵内では、お酒の購入もできます。

「大洋酒造」から徒歩で約5分の場所にある「田村酒店」。
「〆張鶴」「大洋盛」など村上のお酒はもちろんのこと、「越乃寒梅」「八海山」といった新潟の銘酒やオリジナル商品まで、幅広い品ぞろえが特長の酒屋さんです。
村上から船で行ける粟島浦村で醸された、じゃがいも焼酎「んっぽん」や、田村酒店オリジナルの本格麦焼酎「村上の荒馬」はいかがでしょうか。
旅の思い出や自分へのお土産に、好みのお酒を見つけてくださいね。

「田村酒店」から少し足を延ばし、車で約30分の場所にある「どぶろく高根醸造場」。
2005年に構造改革特区の認定を受けて、廃校になった小学校を活用し「どぶろく雲上（くものうえ）」を醸造しています。
地元の棚田で育った酒米「たかね錦」と高根川の伏流水で仕込んだどぶろくは格別の味わい。
行楽シーズンは予約をして行くのがおすすめです。